
7/8(火)は、Royal Opera Houseの《フィガロの結婚》。
ヒンシュクを承知で本音を言うと、さすがに少し飽きたかな……。
だって、3回目の渡英にして、実に7回目のROH通い。うち1回を除いて、実演鑑賞した3演目はすべてモーツァルト作品なんだもの。私、ドンジョ以外は、それほどモーツァルトに入れ込んではおりません。もちろん好きな作曲家ではありますけれども。
しかも《フィガロの結婚》でしょー。たぶん、これまでの人生で最も回数多く聴いているオペラ。
マクヴィカーの演出はまぁまぁ面白かったので、当日はけっこう楽しみましたが、できればこの先10年くらいは距離を置いて、細部を忘れた頃に最高の歌手陣で「うおぉぉぉ〜!!!」と唸らせていただきたいなぁ。というのが、今の率直な感想です。
(などと言いつつ、ラテさんに差し上げるために、レイミーフィガロのCD、部分的にまた聴き直しちゃったんですよね。オペラファンをやってる限り、フィガロのケコーンからは逃れられない運命なのかも) 今回はアルマヴィーヴァ伯爵が
ペーター・マッテイだし、フィガロ役の
イルデブランド・ダルカンジェロにも興味があったし、演技はイマイチでも声はステキな
ロバート・ロイドおじさんがバルトロだし、マルチェッリーナは大好きなメゾの
アン・マレイだし、顔ぶれには全く文句がありませんでした。
指揮は
デイヴィッド・サイラス。マッケラスでなかったのが残念といえば残念でしたが、テンポは良かったし演奏面でもストレスフリー。
なので、「ヨッシャ、どんな歌唱(演奏)をするか、いっちょう聴いてやろーじゃないの」みたいな気合いがほとんど入らず、ワクワクドキドキ感も全然無く、でもそのお陰ですんなりと舞台で行われていることを受けとめられて、大声で笑ったりなんかして。強烈な印象が残ったというわけではないんですが、まぁこういう楽しみ方もアリなのかなと思いました。
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