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第三次アレン追っかけ旅行記 INDEX

2008年07月29日
 ※このカテゴリの更新は終了しました。

ウィグモアホール 第二次追っかけから帰国して、まさにコチラの記事を書いていた時のこと。

 日頃からお世話になっておりますロンドンの椿姫さんから、こんなご連絡をいただきました。

「7月にウィグモアホールで

アレンのリサイタル

があるんですけど……」



「行きます (`・ω・´) シャキーン !!」



 まだ第二次追っかけのお土産を職場に配ってもいないうちから、即答してしまった私です。

 さすがに後ろめたい気持ちは(ちょっとは)あったのですけれども。《魔笛》で屈辱の弁者を味わった直後だったでしょ。いや、まぁ、魅力的な演出だったし、サイン会という幸せがあったからいいんですけど、兄さんの歌を聴けなかったのが心残りではありました。

 ちょうど着物という新たな道楽に目覚めたことだし、いっちょ和服で追っかけしちゃおうかナ~?

 こんな具合に衝動的に決めてしまった第三次追っかけ旅行記。INDEXはコチラです。

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【パリ編】
パリ1日目 バスティーユオペラ座とその周辺
パリ2日目 凱旋門とオペラ・ガルニエ
パリ・バスティーユの《ルイーズ》 ※実演レポ
パリ3日目 4号線の悪夢とサント・シャペル

【ロンドン編】
七夕の夜 “彦星サマ”のリサイタル@ウィグモア・ホール ※ネタ的レポ
サー・トーマス・アレンのリサイタル/Wigmore Hall 7/7 ※実演レポ
《フィガロの結婚》@Royal Opera House 7/8(火)※実演レポ
ロンドン観光 -- コヴェント・ガーデンのアンティークマーケットとロンドン塔
(おまけ)海外のオペラハウスへ着物で
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ロンドン観光 -- コヴェントガーデンのアンティークマーケットとロンドン塔

2008年07月26日
 7/6(日)に飛行機でロンドン入り。今回は3泊4日の短い滞在でした。

 理想を言えば2週間くらいは休みをとって、1週間はロンドンでオペラや劇場三昧。もう1週間はイギリスの田舎をじっくり旅してみたいものですが、なかなかそうはいかないですねぇ。
 グロ様が隠居生活をしている町にも行ってみたいのですが(そこで私が何をするかは、当然おわかりですよね?)、今回は諦めました。

 そのかわり、ヘンリー8世ゆかりの地、ロンドン塔には行ってきましたので、後ほど写真を紹介します。

 まずは、7/7(月)に行った、コヴェント・ガーデンのアンティークマーケットのお話を。

 コヴェント・ガーデンと聞くと、私などはまずロイヤルオペラハウスを思い浮かべてしまうのですが、ロンドンのガイドブックを開きますと、ここの広場で開かれている大規模なマーケットで有名なことがわかります。(詳細はコチラが参考になります

 マーケットは毎日ありますが、月曜日はアンティーク限定。

 運の良いことにアレンのリサイタルも月曜日。なので、その日は遠出をせずにロンドンをぶらつくことにして、午前中はコヴェント・ガーデンのジュビリー・マーケットでアンティークの物色に精を出すことにしました。

 今回も、何か素敵なジュエリーが欲しいなぁと思いながら様々な歩き回っていたところ、まさに半年前にアンティークのブローチを購入した、イギリス人と日本人のペアのストールに行き当たりました。場所も全く同じ。

「こんにちは。私のことを覚えていらっしゃいますか?」

 声をかけてみますと、

「もちろん!! 覚えているわよ~!! 2月頃だったわよね~♪」

 嬉しいことに、二人ともすぐに私の顔を思い出してくれ、大歓迎してくれました。

 ジュエリーを扱うストールは他にもたくさんありますが、やっぱりこの二人のストールの品がいちばん上品で華やかでステキ。おまけに、「安くしてあげるから、気に入ったものがあったら何でも言って」な~んて言われてしまうと、もう他には行けません(笑)

「実は今夜、着物を着てコンサートに行くつもりなんだけど、それに合うイヤリングがあったらな~と思って」

 と希望を伝えますと、二人とも「着物ですって? ステキ~!!」と大はしゃぎしてくれて、私の好みや着物の色を聞きながら、あれやこれやと選んでくれました。

 最終的に決めたのが、シルバーとパールのイヤリングです。
 これは自分のための記念品。

 ただ、おマヌケなことに、せっかくアレンのリサイタルのために買ったイヤリングなのに、その後の着付け騒動ですっかり忘れてしまったのです!!

 ホテルに戻ってきてからそれに気づいて、まー悔しかったこと!!

 ワンピースで行く予定だった《フィガロの結婚》に急きょ着物を着ることにしたのは、どうしてもこのイヤリングを着物に合わせたかったという、おかしな意地が働いたからでもあるんです(笑)

 あ、ちなみに。こちらの着物の時にもこのイヤリング、着けてます。写真では絶対にわかりませんし、その場でもほとんど気づかれませんけど(笑) 意地です(`・ω・´) シャキーン

ティースプーン この他には、石のついたティー・スプーンを。

 こちらは、渡欧直前に退院した叔母へのお祝い用です。まだ送っていませんけど(←ダメじゃん)。

 ストールのオヤジに、何の石なのか聞いたのですが、「I don't know」と普通に言われました。オヤジ、ダメじゃん……。

 私が「はぁ…!?」って顔をしたら、「プラスティックでないのは確か」と、自慢げに言い足しましたが。そんなの、シロウトの私でもわかるっつーの。うーん……(´・ω・`)

 ま、いいか。カワイイし、ボラれたわけではないっぽいから。(10£程度でした)

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パリ3日目 4号線の悪夢とサント・シャペル

2008年07月20日
↓パリの1日周遊券。無駄にデカいロンドンのとは違って、日本の切符と同サイズです。
20080720004815.jpg
 パリ3日目の写真です。

 前日のオペラ鑑賞で疲れていたので、チェックアウトの定刻までホテルでぐずぐず。清算を済ませてから荷物を預けて、シテ島のサント・シャペルへ出かけました。

 最寄駅は地下鉄4号線のシテ駅。バスティーユから1号線へ乗り込み、シャトレで乗り換えして1駅目。近いし、これは楽勝楽勝!!
 ……と、思っていたら、ここでちょっとしたピンチに……。

 ご存知の方も多いと思いますが、パリの地下鉄は基本的にドアが自動で開閉しません。1号線は自動でしたけども、4号線は手動です。

20080720013829.jpg 開け方もとっても原始的。レバーをえいやっと回すんですが、これが固いのなんの。

 まぁこちとら、パリ市内の有名な場所しか行かないんで、必ず誰かが開けてくれますんで、この日までは自分で開けなくてもよかったんです(わざわざ人の多そうな車両を選んで乗ったし)。

 この日も、シテ駅ですからね。絶対に、降りるのは私以外にもいるに違いないと思っていました。

 ところがドッコイ。

 シャトレ駅で私の後から乗り込んできたオジサン。なぜかアコーディオンを抱えておりまして、「ぼんじゅーる!! まだ~む、むっしゅ~♪」なんて挨拶してから、いきなりジャカスカ演奏を始めるんですわ。

 最初は「ふーん、パリっぽい(?)ジャン」なんて思っていたんですけど、シテ駅に着いてもドアの前を離れないし、演奏も止めないわけですよ。
 おまけに周囲の人、誰ひとりとして降りようとしない。

 こりゃマズイ!! と、慌ててアコーディオンおじさんを避けて、不自然に身体をひねった体勢で手動ドアを開けました。


 ガコンッ!!


 ものすごい勢いで開いたもんだから、こちとら重いショルダーバッグを抱えていますし、これまた妙な姿勢で弾き飛ばされたわけです。
 ドア近くに座っていたオヤジに激突してしまったもので、「あわわ、スイマセン、スイマセン」って謝りながら、降りそこねてもいけないので必死でホームに脱出したんですけど。

 一息ついて出口に向かって歩き出そうとしたら、足の付け根と背筋が痛い……;;;;

 そのうち治るだろうと思ったんですけど、これが時間が経つにつれてどんどん痛みが増すんですよ。

 目的のサント・シャペルに着いた時には(徒歩数分ですけど)、もう真直ぐに歩けないわけ。完全に左右の足の長さが変わっちゃって、普通に足を引きずっているわけです。

 まぁ痛いと言っても病院に行くほどではないし、翌日には治るだろうと思ったので、そのまま観光を続けることにしました。

 予想に反して、この後ロンドンに移動してからも、ずう~~~っと足を引きずった状態が続いたんですが。

 くっそー、パリの手動ドアめ。アコーディオンじじいめ。これのせいでアレンのリサイタルに行けなくなったら、てめーらどー責任とってくれるんじゃぁ!? 

 初めて地下鉄を利用した時には窓口のネーちゃんに切符の販売拒否られるし(フランス語VSヘタな英語の押収の末、敗北したので、どうして売ってもらえなかったのか未だに謎)、販売機はわけわからんし、ホームの表示は不親切だし、パリの地下鉄に嫌~なイメージを抱いてしまったしまタンです。

サント・シャペルの外観 さて、愚痴はここまでにしておいて、サント・シャペルです。

 13世紀のゴシック建築の傑作、サント・シャペルは、パリ最古のステンドグラスが大変有名。
 この日はラッキーなことに天気もたいへんよかったので、ステンドグラスを鑑賞するにはうってつけでした。

 現地に到着したのは11時ちょっと過ぎだったでしょうか。既にかなり長い行列ができており、20分近くは並びました。

 チケット購入の順番を待つ間、塀に貼ってあるビラなどを眺めておりましたが、この日の夕方にはサント・シャペル内で何かクラシックのコンサートが開催されることになっていたようです。

 曲目はよくわかりませんでしたが、大きな建物ではありませんし、あんまりデカい音を出すとステンドグラスが割れちゃう(!?)――かどうかはわかりませんが、おそらく室内楽の類でしたでしょう。
 なかなか素敵な企画です。
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七夕の夜 “彦星サマ”のリサイタル@ウィグモア・ホール

2008年07月13日
ウィグモアホールのエントランス 室内楽や器楽、声楽のコンサートホールとして知られるウィグモア・ホールは、ロンドン中心部のやや北側、ちょっとおハイソなメリルボーンという地区にあります。

 前身であるBechstein Hallがオープンしたのが1901年、ウィグモア・ホールとしての歴史は1917年から。かのベンジャミン・ブリテンもここで演奏したことがあるそうです。

 600席足らずの小さなホールで、ロンドナーズでもクラシック好きでなければ知らない、まことに“通”っぽい施設です。
 独自のレーベルを有しており、2005年のアレンのライブがCDで発売されている関係で、私もこのホールの存在を知りました。いつかここでアレンの歌曲を聴きたいと思っておりましたので、夢が叶ってとっても幸せ(*´∨`)

 この日のお天気はたいへん涼しく、朝から強い雨がざーっと降ったりやんだりの繰り返し。夕方、ホテルで着替えをしていた時など、そう遠くないところで雷が鳴ったりして、その時には「あーもう、サイアクヽ(`Д´)ノ!!」とプンスカしていたんですが。

 でも、7月7日いうたら「七夕」でショ!! 「七夕」いうたら、織姫と彦星が1年に1回の逢瀬が許される日なわけでショ!!
 アタシだって半年ぶりに愛しの兄さんに逢いに来たんだいっ!!  雨が降ろうと槍が降ろうと、絶対に着物で出かけてやるっ(。+・`ω・´)シャキィーン☆

 と、なかばヤケクソ状態で、厚化粧と着付けに奮闘します。

 やがてお仕事帰りの椿姫さんと合流。連れ立ってホテルを出た時には普通に雨が降っていましたが、セントラルラインのボンドストリート駅で下車し、ウィグモアに着いた頃にはほとんどやんで、うっすらと日の光もさしてきていました。

ウィグモアの内部1 さっそく中に入って、椿姫さんにあちこち案内していただいたり、写真を撮っていただいたりしました。

 ウィグモアの内装はルネッサンス様式だそうで、壁面には大理石やアラバスターが使われています。写真でも、廊下の天井にはアーチが見えますし、この奥にホールがあるのですが、ステージの頭上は半円のドームになっていましたっけ。

 しかし、そういうのも後から写真を見れば確認できるのですが、この時の私は既に頭の中が真っ白状態。いや、脳味噌がピンクの綿飴みたいに、ぽわわわわ~んとなった状態、とでも申しましょうか。落ち着いて周囲を眺めながら感慨にひたる……なんて余裕、ありません。

 だってさ~だってさ~椿姫さんがご用意して下さったチケット、↓こ~んな↓素っ晴らしいお席だったんだもん~(人´∀`).☆.。.:*・゚

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パリ2日目 凱旋門とオペラ・ガルニエ

2008年07月12日
 早くアレンの記事を書きたいので、さっさと観光写真のアップを終えてしまいましょう(笑)

【2日目】

これぞ凱旋門 7/5(土)は、朝から雨が降ったりやんだりの妙なお天気でした。

 初めてのパリの地下鉄に四苦八苦しながら、何とか1号線のシャルル・ドゴール・エトワール駅にたどり着きます。

 着いてしまえば後はカンタン。駅を出ればすぐ目の前に凱旋門がそびえていますから。そちらを目指して歩けばいい。

 ですが、近くにたどり着くまでに、けっこう時間がかかってしまいました。というか、周りをぐるっと歩くだけで、どうやって近づけばいいのかわからないのヨ・゚・(つД`)・゚・

 半周ほど回って、ようやく地下道があることに気づきますw

凱旋門の螺旋階段 さっそく上ってみることに。

 体力温存がモットーですが、こういう建物には上ってみないと気が済まないタチなのです。有名な螺旋階段の写真も撮りたいし。

 フラッシュのせいで、どうも……、趣が伝わりませんが、入り口の狭さや薄暗さがイイ感じです。圧迫感がたまらないワ♪

 私、デカイだけじゃなくて、古くて窮屈な階段とか、洞穴のような廊下とか、息苦しい空間も好きなのです。好きっていうか、圧迫感・拘束感にゾクゾクしちゃう。真性マゾなのかもしれません。


シャンゼリゼ
 ←シャンゼリゼ


エッフェル塔
 ←エッフェル塔も見えるし


新凱旋門
 ←遠くに見えるのが「新凱旋門」。

 そんなモノが存在したとは、パリに来るまで知りませんでした(笑)


 ヨシ!!
 パリの有名ドコロはだいたい見たゾ!!(`・ω・´)

 次にガルニエ宮に向かうのですが、1号線からオペラ駅のある4号線への行き方がイマイチわからなかったので、急きょガイドブックを熟読してバスの乗り方をにわか勉強(笑)

 バスだと沿道の景色をずっと眺めることができて、地下鉄よりも楽しいですよね。便利だし。次に行く時にはバスをメインに活動しよう。
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