↓パリの1日周遊券。無駄にデカいロンドンのとは違って、日本の切符と同サイズです。
パリ3日目の写真です。
前日のオペラ鑑賞で疲れていたので、チェックアウトの定刻までホテルでぐずぐず。清算を済ませてから荷物を預けて、シテ島の
サント・シャペルへ出かけました。
最寄駅は地下鉄4号線のシテ駅。バスティーユから1号線へ乗り込み、シャトレで乗り換えして1駅目。近いし、これは楽勝楽勝!!
……と、思っていたら、ここでちょっとしたピンチに……。
ご存知の方も多いと思いますが、パリの地下鉄は基本的に
ドアが自動で開閉しません。1号線は自動でしたけども、4号線は手動です。

開け方もとっても原始的。レバーをえいやっと回すんですが、これが固いのなんの。
まぁこちとら、パリ市内の有名な場所しか行かないんで、必ず誰かが開けてくれますんで、この日までは自分で開けなくてもよかったんです(わざわざ人の多そうな車両を選んで乗ったし)。
この日も、シテ駅ですからね。絶対に、降りるのは私以外にもいるに違いないと思っていました。
ところがドッコイ。
シャトレ駅で私の後から乗り込んできたオジサン。なぜかアコーディオンを抱えておりまして、「ぼんじゅーる!! まだ〜む、むっしゅ〜♪」なんて挨拶してから、いきなりジャカスカ演奏を始めるんですわ。
最初は「ふーん、パリっぽい(?)ジャン」なんて思っていたんですけど、シテ駅に着いてもドアの前を離れないし、演奏も止めないわけですよ。
おまけに周囲の人、誰ひとりとして降りようとしない。
こりゃマズイ!! と、慌ててアコーディオンおじさんを避けて、不自然に身体をひねった体勢で手動ドアを開けました。
ガコンッ!! ものすごい勢いで開いたもんだから、こちとら重いショルダーバッグを抱えていますし、これまた妙な姿勢で弾き飛ばされたわけです。
ドア近くに座っていたオヤジに激突してしまったもので、「あわわ、スイマセン、スイマセン」って謝りながら、降りそこねてもいけないので必死でホームに脱出したんですけど。
一息ついて出口に向かって歩き出そうとしたら、足の付け根と背筋が痛い……;;;;
そのうち治るだろうと思ったんですけど、これが時間が経つにつれてどんどん痛みが増すんですよ。
目的のサント・シャペルに着いた時には(徒歩数分ですけど)、もう真直ぐに歩けないわけ。完全に左右の足の長さが変わっちゃって、普通に足を引きずっているわけです。
まぁ痛いと言っても病院に行くほどではないし、翌日には治るだろうと思ったので、そのまま観光を続けることにしました。
予想に反して、この後ロンドンに移動してからも、ずう〜〜〜っと足を引きずった状態が続いたんですが。
くっそー、パリの手動ドアめ。アコーディオンじじいめ。これのせいでアレンのリサイタルに行けなくなったら、てめーらどー責任とってくれるんじゃぁ!? 初めて地下鉄を利用した時には窓口のネーちゃんに切符の販売拒否られるし(フランス語VSヘタな英語の押収の末、敗北したので、どうして売ってもらえなかったのか未だに謎)、販売機はわけわからんし、ホームの表示は不親切だし、パリの地下鉄に嫌〜なイメージを抱いてしまったしまタンです。

さて、愚痴はここまでにしておいて、サント・シャペルです。
13世紀のゴシック建築の傑作、サント・シャペルは、パリ最古のステンドグラスが大変有名。
この日はラッキーなことに天気もたいへんよかったので、ステンドグラスを鑑賞するにはうってつけでした。
現地に到着したのは11時ちょっと過ぎだったでしょうか。既にかなり長い行列ができており、20分近くは並びました。
チケット購入の順番を待つ間、塀に貼ってあるビラなどを眺めておりましたが、この日の夕方にはサント・シャペル内で何かクラシックのコンサートが開催されることになっていたようです。
曲目はよくわかりませんでしたが、大きな建物ではありませんし、あんまりデカい音を出すとステンドグラスが割れちゃう(!?)――かどうかはわかりませんが、おそらく室内楽の類でしたでしょう。
なかなか素敵な企画です。
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