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アレン追っかけ旅行記 in ロンドン9 --- 7/20 ROH着物ソサエティ、《コジ・ファン・トゥッテ》2回目

2007年07月29日
 椿姫さんとの待ち合わせは18時。ワタシがコヴェント・ガーデン駅へ降りたのは18時10分。
 東京でなら常に時間ギリギリに動く自分ですが、まさかロンドンで疾走することになろうとは……。海外では、「5分前行動」ならぬ「1時間前行動」を鉄則としていたのに。

 何度もしつこく通ったおかげで、この辺の地理のみ知り尽くしていたのが幸い。ステージ・ドアのある人通りの少ない路地を突っ切り、下唇ポスターを眺める間もなくオペラハウスに飛び込みますと、

「あっ、つ、椿姫さんですか!?」
「しまさん、ですよね~?」

 ええ、すぐにわかりましたヨ。
 涼しげなブルー・グレー(に見えました)の小紋をお召しになった大和撫子といったら、ロンドンの椿姫さんにきまってますもん(*´∨`)
 昼間に大雨が降りましたから、もしかしたらお洋服でいらっしゃるのかなぁとも思っていましたので、お着物姿を拝見できて嬉しかったです。

 椿姫さんも、ワンピースの柄でワタシを判別なさったようで、(服の)写真を出しておいてよかったなぁと思いました。ワタシは椿姫さんのお顔は、ブログで何度も拝見しているので存じ上げていましたけれども、椿姫さんはワタシの顔なんてご存知なかったわけですし。
 いや~日にちと時間と場所だけで、ちゃんとお会いできてヨカッタ、ヨカッタ。

 イギリス在住の日本女性って、ワタシの知っている限りではいかにもバリバリという感じの男勝りな方も多いのですが、椿姫さんは日本女性らしいしっとりとした雰囲気をお持ちでした。キャリア・ウーマンでもいらっしゃるのにネ。

フローラル・ホールの2階から 気さくな方で、初対面なのに自然に打ち解けてお話をすることができました。さっそくフローラル・ホールの中を案内してくださり、2階からの眺めもハイ、この通り。

 7/17、7/18とも、オペラ・ハウスの本館(と呼ぶのでしょうか?)の中を見学するだけで精一杯、こちら側に来たことはありませんでしたので、嬉しくてハシャギまくってしまいました。やはり詳しい方に案内していただくと興味が増します。

 やがて、椿姫さんのお着物仲間(?)のカルメンさんもご到着。カルメンさんもたおやかな日本女性で、しかもとてもお美しい!! お話しながら、なんだかドキドキしてしまいましたよ。
 緊張してしまって、お二人のお着物姿の写真を撮らせていただきたかったのですが、ついに言い出しそびれてしまいました。

 椿姫さんのブログでこの日のお二人の写真が見られますので、是非ご覧になってください。
 椿姫さんのお着物は棗(なつめ)の柄、カルメンさんは牡丹唐草だそうです。

 海外で、こうしてお着物姿の女性を拝見すると、やはりハッとするものです。着物は世界に誇れる日本文化の一つですね。そして、日本女性も着物姿のほうが映えます。なんというか、着物を着るだけで女性としての「格」が上がる、といいますか――。

 着物っておもしろいもので、洋服のときと着物のときでは似合う色が違うのですよ。ワタシは体型が貧弱なもので、洋服のときは濃い色はダメ。淡いカラーのものを好んで着ますが(黒なんて一着も持ってないです)、着物ですと黒でも濃紺でもけっこうイケる、と思っています。といっても、ワタシが最後に着物を着たのはいったい何年前のことだったか……;;;

 椿姫さんを中心に、ROH着物ソサエティが広がりつつあるようで、それってとても素敵なことですね。
 ワタシも東京でがんばってみようかな(←影響を受けやすいヤツ)。ありがたいことに、都内では着物を着ていける場はふんだんにありますから(ただし、着物で疾走はできまへんな)。

 椿姫さんやカルメンさんとお会いしたことで、今後の新たな楽しみを見出すことができました。こういうのも“出会い”の喜びですね。

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アレン追っかけ旅行記 in ロンドン8 --- 7/20 アンティーク・マーケット、大雨洪水注意報

2007年07月28日
 今でこそすっかりイギリス・ファンとなったワタシですが、白状しますと、旅行を思い立った当初はさほどヨーロッパの歴史や文化に興味が無く……(オペラファンの癖に)。

 ただ、以前から「フランスやイギリスでは、古いモノをとても大切にする」と聞いていまして、そういう習慣が根付いているのは「いいな」と思っていました。
 アンティークの蚤の市があちこちで開かれ、休日ともなるとマーケットを巡ってはお気に入りの雑貨や家具を少しずつ揃えていって、日常生活で大切に使うのだそうです。

 ワタシ自身、日本の伝統的な工芸品は好きですが(古いモノ好きはオペラ歌手に限ったことではないらしい)、そういえば骨董市はどうも敷居が高くてあまり行ったことがありません。単にイメージの問題かもしれませんが、「骨董」と聞くと素人があまり手を出しちゃいけないような、そんな世界のような気がしませんか?

 何々時代の誰々の作!!だとか、値段がウン百万円だとか、そういうのとは関係なく、古いモノに親しめばいいだけなんですけどねぇ……。

 ロンドンでは気軽な雰囲気のアンティーク・マーケットが結構あるとの事でしたので、滞在中に1回は行ってみようと、ちょっと楽しみにしていました。

《ノッティングヒルの恋人》 こんど観直してみようかナ(*´∨`)  本来なら日曜日がいちばん賑わうのでしょうが、ゆっくり時間がとれそうなのは7/20(土)の昼間です。ということで、ノッティングヒルはポートベローのマーケットを訪れてみることにしました。

 どこかで聞いたことのある地名だと思ったら、ジュリア・ロバーツとヒュー・グラント出演の映画、《ノッティングヒルの恋人》のロケ地なのでした。
 地図はこちらを参照ください。

 朝の天気予報によると、どうやらイギリス南部に記録的な大雨が降るらしい。防寒対策と雨対策をしっかりして、ちょっと早めにホテルを出発。
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アレン追っかけ旅行記 in ロンドン7 --- 7/19 ショッピング三昧。そして、お別れ。

2007年07月28日
 ところで、ワタシのロンドン滞在中、日本でいくつか事件がありました。

 一つ目は7/16の新潟県中越沖地震。ホテルで朝シャワーを使っていた時、テレビのニュースで知りました。

 驚いてしまって……。出かける直前までテレビのチャンネルをカチャカチャいじって、詳細を報じるニュースを探したり、アジアのニュースが載っていそうな新聞を買ってみたりしましたが、イマイチよくわからず。
 ホテルのインターネット・サービスで検索したりもしたのですが、日本語のサイトが表示されません。イギリス国内のニュース・サイトでは、新潟という地域名とマグニチュード、おおよその被災者数は確認できたものの、発生時間やその後の救済活動についての情報は得られませんでした。

こちらから日本赤十字社へ募金ができるようです)

 被災地の状況はまだまだ大変なようですね。心よりお見舞い申し上げます。

 二つ目の“事件”は、ちょっと地震と並べて語るのも申し訳ないんですが、英国ブランドアニヤ・ハインドマーチのショッピング・バッグ騒動の話。こちらの情報は、19日の朝に友人のお母様から電話でもたらされました。

i’m not a plastic bag -- そんなにカッコイイとも思えないけど…? “レジ袋の消費削減をうたって作られた綿製エコバック”だそうですが、欧米のセレブ愛用ということで今や大ブームとなっているとか。

 日本での発売は7/18だったそうですが、7/14(土)に1300コだけ先行販売されるということで、なんと5000人が銀座のショップに詰めかけたのだそうです。で、そこで大混乱。

 14日といえばワタシはまだ日本にいたのですが、台風が近づいていましたし、テレビもつけていませんでしたので、そんなことになっているとは全く知りませんでした(というか、その時点でアニヤ・ハインドマーチなんてブランド名すら知りませんでした)。詳しくはこちらの記事を参照ください。

 友人のお母様曰く、「無理して買ってこなくていいわよ~」

 友人「………」
 ワタシ 「………」

 つまり「あったら買ってきて」という意味なのでは!?

 う~ん、日本人ってどうしてこうなの? ソリャ私たちだってブランド嫌いじゃないけど。むしろ好きだけど。セレブ御用達だからってここまでムキにはならないわよねぇ~。ねえぇ~? こーゆーのって自信の無さの表れじゃない? たかがお買い物バッグでしょー。どんなデザインなんだろー? ネットで検索してみる? そういや本店はハロッズからそう離れていないんじゃなかったかな。行ってみるー? あるかもよー、エコバッグ――

 って……買う気まんまんじゃないですか!!
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アレン追っかけ旅行記 in ロンドン6 --- 7/18 ロンドンのお天気と《リゴレット》

2007年07月28日
 翌18日のメインイベントもオペラ鑑賞。
 この日の演目は《リゴレット》。一人ではなく、友人とのおデートです。

バッキンガム宮殿。突然のお天気雨!! 前日と同じく、午前中は観光とショッピング。おのぼりさんコースでバッキンガム宮殿からスタートしました。
 その後グリーン・パークを散策してから地下鉄でピカデリー・サーカスへ移動し、フォートナム&メイソンでお土産の紅茶を買いました。

 ところで、この日は朝からロンドンの不思議なお天気を体験しました。

 出発前から「寒いよ」と警告されていたロンドンの気候。感覚としては、東京の10月下旬~11月頭頃の「秋晴れ」を想像していただければ最も近いんじゃないかと思います。朝晩の風もそのくらい冷たいです。
 なんと、暖房をつけて寝た日もありました(さすがにワタシだけかと思いますが)。

 ただし、日中の日差しはかなり強くて、まともに浴びると痛いくらい。滞在中「暑かった」という記憶はほとんどないのに、けっこう日焼けもしました。

 そして、日差しはそのままなのに、しょっちゅうバラバラと雨が降るのです。「お天気雨」というやつですが、傘が無いとやってらんないくらい本格的に降るのですね。
 この日は特に、それが何度か繰り返され、雨が降れば当然気温も下がりますから、日差しは痛いのにコートを羽織ってブルブル。

ピカデリー・サーカスの交差点。この電光大看板がビミョーにショック… ピカデリー・サーカスのど真ん中では、冬コートにブーツを履いた女性二人を見かけました(そこまでは寒くなかったケド)。大きな荷物を持っていたので旅行者だったのだと思いますが、そういう格好がさほど変にも感じないくらい肌寒い日でした。

 夕方近くになってからコヴェント・ガーデンに移動し、ガラクタ系のお買い物。ジャンクな面白いモノがいっぱいあるので、職場の下士官どもにバラまくのにもってこいです。
 調子にのってクダラナイものを買いまくっていたら荷物が二つに。で、そのままオペラハウスへ入ったのですが、入り口でバッグの中身チェックをしている兄さんに、
「Two !? 」
 と、笑われました。 ウ、ウルセー!!
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アレン追っかけ旅行記 in ロンドン5 --- 《コジ》1回目のつづき/下唇は見えなかった・・・(´・ω・`)

2007年07月24日
 ロイヤル・オペラ・ハウスの《コジ・ファン・トゥッテ》は、ジョナサン・ミラーによる“現代読替え”演出です。

 初演は1995年だそうですから、今年でもう12年目ですね(参照:初演時の舞台写真と批評。simonkeenlyside.infoより)。
 ロンドン在住の椿姫さん(7/20にお会いしました♪)はもう7~8回はご覧になっているそうですし、また蘭丸さんもシアトル・オペラで同じプロダクションの舞台をご覧になって、感想を書いてくださいました。
 既に目新しくはないのかもしれませんが、私はモチロン初めて観ますので、携帯電話を小道具に使ったこの洒落た演出をとても楽しみにしていました。

 しかも、アレンのドン・アルフォンソですからネ~(*´∨`)

 アレンがドンジョで鳴らしていた頃は全くファンじゃなかったので、この人のモーツァルト、しかもそれなりに重要で芝居っ気たっぷりの役を堪能するなら、もはやこの演目しかないわけです。

 とはいえ、実はワタクシ、《コジ》はあまり好きではない。音楽は《フィガロ》や《ドンジョ》に比べて平坦な感じがしますし、アレンがアルフォンソを歌っているCDも繰り返し聴きましたけれども、「悪かないけど、フツーだよなぁ…?」という印象。
 アレンの歌唱の特徴を引き立てる旋律とは思えないんですね。音で聴くとあんまり笑えないし。

 おまけに、気持ちを盛り上げるために観た去年の《コジ》DVD(モチロン、アレンはアルフォンソ)が最低最悪(←あ、言っちゃった…;;;)だったもので――。正直、アムステルダム(嘘やん;; “ネーデルランド”でした)の《ウリッセの帰還》のほうがオイシイのかな、なんて思ったこともありました。

 幸い、6月に新国立劇場で観た《ファルスタッフ》の演出が素晴らしく、ジョナサン・ミラーのシゴトに興味を持ち始めていたところだったので、まぁ楽しめることは間違いなさそうでしたし、アレンを生で観られるのなら何でもいいかな!?という、大変失礼ながら、ビミョーに盛り下がったノリだったのです。

 ところが、実際にアレンが舞台に姿を現したその瞬間、 
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アレン追っかけ旅行記 in ロンドン4 --- 7/17 ロンドン観光と《コジ・ファン・トゥッテ》1回目

2007年07月23日
 さて、ホテルのロビーで友人と再会。今年の2月に東京で会っているのに、まるで何年も離れていたかのような大ハシャギです。

「ねぇここ、本当にロンドンだよね!?」
「ロンドンで、こうやって昔みたいにお喋りしてるなんて、信じられな~い!!!」

 一気に学生時代にタイムスリップしてしまいました。

 今回のイギリス旅行を思い立った当初、日程が合わず、彼女とは会えないものと思っていました。が、6月に入ってから事情が変わり、滞在中の3日間は一緒に泊まれることになったのです。

 おバカな冗談から人生についての大真面目な話まで、何はばかることなく語り合うことができる大親友の彼女と、ここロンドンで素晴らしい時間を過ごすことができたのは幸せでした。
 私がイギリスに来たのはアレンの追っかけのためですが、そんなものはきっかけに過ぎず、一番の目的はかけがえのない友情という何よりの宝物を分かち合うためであったと思っています。
 神様、この人と出会わせてくださって感謝します。

 さて、7/17は、いよいよアレンの《コジ・ファン・トゥッテ》です。

 開演は19時からなので、遅くとも18:30にはROHに着いていなければなりません。朝から午後までは友人とロンドン観光をして、いったんホテルに戻り、完全武装ドレスアップをしてから出かけることにしました。
 ちなみに、私がオペラに行っている間、友人はハーマジェスティ劇場でミュージカル《オペラ座の怪人》の鑑賞です。
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アレン追っかけ旅行記 in ロンドン3 --- 7/16 ROHはどこだ?

2007年07月23日
 オペラハウスのある場所ですから、てっきり東銀座の歌舞伎座の周辺のような、落ち着いた場所を想像していたんですが……。

 改札を出たら、いきなりものすごい人混みです。月曜日ですし、たぶん殆どが観光客なんだと思いますが、まぁ本当に、土日の原宿や渋谷のよう。
 ここでスリなんかにあったら大変と、ショルダーバッグを後生大事に抱え込んで、必死で人をぬって歩きました。悠長に立ち止まって、ガイドブックや地図を広げている余裕なんてありません(←いや、地図見ろよ)

 オペラハウスの建物は写真で何度も見ていますから、こうなったら動物的勘を働かせるしかない!!(`・ω・´) シャキーン
 と、歩き始めたはいいものの、行けども行けどもそれらしき建物は見えてこず。
 そうか、人が少ない方角を目指せばいいのかな!? とグルグル歩き回ることおよそ30分。ふと気が付くと、レスター・スクエア駅が見えるじゃないですか。(参照:コヴェント・ガーデン周辺マップ

 反対方向だよ~ヽ(`Д´)ノウワァァン!! (←だから、地図を見ろってば)

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アレン追っかけ旅行記 in ロンドン2 --- 7/16 朝食と、ロンドンの地下鉄

2007年07月23日
 ホテルでの朝食はコンチネンタル。この手のタイプの食事も初めてです。

 イギリスから見て「ヨーロッパ大陸風の」朝ごはんという意味らしい。パンとコーヒーのみの簡素なものを指すようです。
 私が泊まったホテルではパンは3種類用意されており、その他シリアルや果物、ヨーグルトなど。初日はハムもありました(なぜかその後の5日間は、ハムは一度も出てきませんでしたが)。

 イギリスの朝ごはんといえばイングリッシュ・ブレックファストですが。それに比べるとちょっと味気ない感じですね。

 でも、日本で朝食を食べる習慣が無い私にとっては、コンチネンタルで十分。

 日本の旅館に泊まると、しばしば朝から豪勢な朝食が出てきますが、私はあれが苦手なのです。旅先ではかなり食欲が落ちるほうなので、それでも無理して食べるのですが、その後必ず気分が悪くなってしまうのです。

 ロンドンの滞在中は、毎朝ジュースとパンひとつ、それから果物にヨーグルトをたっぷりとかけたものをいただきました。これが意外と調子がよく、日本に帰ってからもこの習慣を続けたいと思いました。やっぱり朝ごはんは食べたほうがいいでしょうから。

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アレン追っかけ旅行記 in ロンドン1--- 7/15 成田出発~ホテルへ

2007年07月23日
旅行記のINDEXはこちらです

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 7月15日、正午。
 台風4号の影響により国内・国際線のいくつかが欠航となりましたが、ロンドン線JL-401はほぼ定刻どおりに成田を出発することができました。

 後から聞いたところによると、ギリギリ12:00の便までは予定どおりに搭乗、それ以降はかなりの遅れも生じた模様です。実際、成田の滑走路は大変混雑していたようで、離陸するまでの30~40分、他の飛行機をやり過ごしながらグルグルと徐行を続けていました。

 私は窓際の座席でした。飛行機に乗るのも初めてなので嬉しかったのですが、外を覗くと横殴りの雨。滑走路も(当然)ぐちゃぐちゃですし、ちょっとばかり冷や冷やしていたのも事実です。

 それでも、いよいよエンジンがヒステリックな唸りをあげ、とんでもない力に引っ張り上げられるかのように宙に浮かび、灰色の雨雲をつっきってカラッと晴れた上空へ機体が躍り出た瞬間、一気にマックスにまで気分が昂揚。心の中で大ハシャギしました。

 はるか下の佐渡島を眺めながら、耳に鳴り響く音楽はオペラではなく、なぜか松任谷由実の《自由への翼》 ←古すぎw
 当然iPodには入れていないので、かわりに《ビリー・バッド》の「吹き飛ばせ、ハイロまで吹き飛ばせ」をBGMに、日本の海岸線に別れを告げます。

 海と空の違いはあれど、広大な世界に身を任せる爽快感や畏敬の気持ちが、なんとこの曲に合っていること……! ユーミンもブリテンも“本物”だ。音楽の力はなんて偉大なんだろう。
 そして、旅行嫌いで臆病で、20代の頃には健康を害して寝たきりに近い状態だったこともある自分を衝き動かして、こうしてロンドン行きの飛行機へ乗ることとなった、その原動力もまた音楽であるのだなぁ。
 なんて、それだけでグッと胸に迫ってくるものがありました。

 本当に本当に、憧れのトーマス・アレンを観に行くんだ……!! という実感がじわじわとわいてきた、今回のイギリス旅行での初めての瞬間です。

 そういえば、大好きなブリテンもイギリスの作曲家です。最近傾倒しているバリトン歌手、ピーター・グロソップもイギリス人(*´∨`) エヘヘ
 ますます気分が盛り上がってきましたよ? ということで、「吹き飛ばせ…」が終わってもグロ様による《ビリー・バッド》を最後まで聴き(爆)、その後はグロ様による《オテロ》をこれまた全曲聴き通し(爆)。
 機内食をいただいてから、予習もかねてアレンの《コジ・ファン・トゥッテ》@ラトル盤に耳を傾け……ているうちに眠くなってきたので、二幕の最初のあたりでiPodを止めときました。←おい(*゚Д゚)
 いや、充電、セーブしておきたいしねw

 さて、12時間弱のフライトが終わり、現地時間の17:00。いよいよイギリスに入国です。
 6/30にグラスゴー空港で車の激突炎上事件があったばかりなので、いろいろと面倒なんじゃないかと思っていましたが、ガイドブックに書いてあるようなお定まりの質問を二つ三つ受けただけで、すんなり入国を許可されました。

 他の国の人々でしつこく質問をされたり足止めされていた人もけっこう見ましたが、さほど物々しい印象はありませんでした。
 迎えに来てくれた旅行会社の係員さん(*1)によると、
「いやぁ、形だけなんですよ。テキトーなんですよね、こっちの人って」
 だそうで。本当ですかい?

 はぁ……ソリャ助かりましたヨ。なにしろこちらの記事で“兄さんお持ち帰り”だの“下唇切除”だの、物騒な妄想に浸っていたワタクシ。それこそ怪しいじゃないですかッ(`・ω・´)

 冗談はさておき、さすがに事件があった直後などは大変な騒ぎだったようです。が、今やすっかり落ち着いて、ロンドンの人々は普通に生活しているとのこと。
「あの程度の爆発なんて、こっちの人にとっては大したことないんですよ」
 だそうで。ホ、ホント……?(*゚Д゚)

 係員さんの車でホテルまで送ってもらったのが、現地時間の19:00過ぎ頃だったでしょうか。
 ロンドンでの地下鉄の乗り方や最終日の待ち合わせについてかる~くレクチャーしていただいてから、いよいよドッキドキの単独行動となりました。

 滞在したのは、ロンドンはケンジントン地区より西、アールズ・コート付近のリーズナブルなホテルです。(参照:ロンドンのマップ
 日本時間ではとっくに眠っている時間ですが、今寝てしまうと時差ボケがつらい。それにこの時期のイギリスは夜遅くまでメチャクチャ明るいので、眠気ざましにホテル周辺をぶらぶらと歩き回ってみました。

アールズ・コートにて。後日撮影。 各国からの旅行者が多い以外は普通の町なのですが、雰囲気はどこも素敵です。カフェやパブ、小売店から大型スーパーまで何でもそろっているので便利そう。
 観光というより、ロンドンでの普通の生活になるべく近いことを体験したい気持ちが強かったので、何かと好都合な感じでした。

 ロンドンには6泊の予定です。もちろんずっと一人というわけではなく、翌日16日の午後から19日の夕方まではバーミンガム在住の友人が一緒です。学生時代からの大親友なので、再会してお喋りをするのもとっても楽しみ。

 彼女とのそんな時間も有効に使いたかったので、第一の目的であるロイヤル・オペラ・ハウスの偵察や何やらは翌日の昼までに済ませておくことにしました。ホテルの部屋でガイドブックや地図を広げ、アールズ・コートからコヴェント・ガーデンへの行き方をチェックです!!(`・ω・´)

 何と、地下鉄の路線図を眺めたのはこの時が初めて。日本では、ホテルの場所のチェックのために、1回ネット検索をしただけです。そこからコヴェント・ガーデンへどうやって行くのか、プランニングをしたことなどありませんでした。
 単に思いつかなかっただけなんですが、ホント、計画性無いわ、私。こういう性格を自分がいちばんわかているからこそ、危なくて、一人での海外旅行を渋っていたんですよね。

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(*1)
 さすがに航空券や宿の手配まで自分でするのは大変そうなので、今回は大手旅行会社のツアーを利用しました。滞在期間中はずっと「自由行動」のみで、現地での空港←→ホテルの送迎を係り員にお世話をしてもらうタイプのものです。
 初めての海外(しかも一人)だと何かと心細いのですが、少しの間でもイロイロと教えてくれる人がいてくれて助かりました。

 様子がわかれば、次からは自分一人でもできそうですね(←また行く気まんまん)


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本当に見れたよ!生アレン from London

2007年07月20日
モシモシ小鳩ちゃ~ん?

こんにちは。ロンドンのインターネット・カフェから書き込んでいます。

↑なんて書かないと、本当に自分がイギリスにいるという実感がわかず(笑) 日本を発つ前日から「実感がわかない、わかない」を連発していましたが、いざイギリスに入国を果たした後でも、そんなに特別な感じがしません。

ずっと前から自分がここにいるような、そんな不思議な感覚です。もちろん、言葉も通じにくいですし、周りはカラダの大きな外国人(観光シーズンなので、イギリス人よりも世界各国の外国人で溢れています)ばかりで、ちょっと怖かったりもするんですケド。妙になじんじゃっている自分がいます(笑)

一つには、数日間を共に過ごしてくれた友人のおかげ。彼女のお陰で、ロンドンの作法(?)に慣れるのが早くなったと思います。
それから、イギリス人の独特な(イイ意味で、テキトーな)性格のおかげ。イギリスの人々は純朴です。ロンドンだって大都会なんですが、東京の人々のようにギスギスした感じはありません。観光都市で、大量の外国人の扱いに慣れているせいかもしれませんが、皆さんとても親切で、温かいです。

イギリスに来て、とにかくよく使う英語が、“Hello”“excuse me” , “thank you”。高級店の店員であっても、雑貨屋のオジサンであっても、パブで働いているオニイちゃんであっても、エレベーターですれ違う旅行者どうしでも。
だから、一人旅でも、ちっとも孤独じゃないんですね。ロンドンの人々にしてみればごく普通のことなんでしょうけれども、こんな小さな挨拶のやりとりにすら癒されてしまうワタシ。

「一期一会」という言葉がありますけれども、ロンドンの人々はそれを実践していると感じています。
日本ではどうでしょうか。東京もそんな都市にしていきたいな、なんて、しみじみと考えてしまう毎日です。

さて、念願の生アレン。めでたく、見ることができました!
詳しくは帰ってからレポしますが、とにかくノリノリで、楽しそうにアルフォンソを演じていました。
そして、ここが最も大事なのですが、


声もよく出ていました!


今夜もう一度、観てきます。
ロンドン最後の夜ですから、思う存分楽しんでこようと思います。


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イギリスへ行ってきます

2007年07月14日
たまにはカッコイイ系のステキなお写真を貼っておきまつ  なんだか全く実感がわかないのですが、本当に本当に、イギリスへ行ってきます。

 目的の第一はコチラです。

 今のトコロ、兄さんがキャンセルしたという噂は(ネット上では)聞きません。ので、これは……恐らく見られるでしょう、生アレン!!

 チケット取りで大騒ぎをした3月のあの日が思い出されますが、思いがけず平土間の良い席が取れ、夢が一気に現実化し始めました。

 四苦八苦しながらパスポートも取得したし。海外旅行経験のある人をつかまえたりネットで検索したりしながら、少しずつ必要なモノを買いそろえたし。

 会えないと思っていた友人と、一緒にロンドン観光が楽しめるようになったし。




 仕事の山も片付けたし。



 今回、コレがいちばんしんどかったです。昨日は久々に会社で日付変更線をまたぎました。

 今の日本のサラリーマンにとって、一週間~十日の休暇を確保するのはとてつもない贅沢なことなのだということを痛感。正直、昨日のうちに仕事をやり終えたことだけでもの凄い達成感がありまして、肝心の旅行の前に燃え尽きちゃった気分です(←おい)

 真剣に、働き方を変えたいと思いました。
 でもこれでも、変わったほうなんですよね。だってチケットをとった3月頃なんて、風邪をひいて一日休むことすら許されないような状況だったんですもん。
 ワタシもそんな生活に甘んじており、状況を変えたいとすら考えていませんでした。アレンを観に行きたいと思ったからこそ、自分と周囲の環境に変化を起こせたのだと思います。

 もうそれだけでも、旅行を思い立った価値があったというかネ……。

 さて、ROHでは《コジ・ファン・トゥッテ》を2回、《リゴレット》を1回、観る予定です。

 せっかく3回も行くのだから、同じ衣装じゃつまんないよ。ということで、またまた買い物。
 オペラを観に行くのか服を気に行くのかわからん!!と突っ込まれそうですが、スミマセン、着道楽なものでネ。
 実際はもっとキレイな色なんですよ~;;
 ←コチラはアウトレットで手に入れたイタリア製のワンピース。
 膝丈で、スカートはバスト下からの切り替え。イイ年をしてかなりブリブリなシルエットですが、縞の色使いが大人っぽいので何とかなるかな?と思っています。

 これにベージュのパンプス(踵がシルバー)とシルバーのワイヤーバッグを合わせれば良いか、と。
 ちなみに、ブルーのワンピースの時もパンプスとバッグは同じです。

 防寒にはオフ・ホワイトのスプリングコートを考えていますが、ちょっと薄手なので下にカーディガンを着るか、上にストールを羽織るか、ですね。ちょっと荷物が多くなりそうなので、着回しプランは慎重に……。

 では、ホントにホントに行ってきます~。
 ちゃんと兄さんのナマ下唇(理想形はコレ!!)を見られたかどうかは、再来週以降にレポしますネ~゚+.゚ヽ(●´ω`●)ノ


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