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peterglossop 軽薄で浮気性なバリトン・フェチのワタクシ。目下のお気に入りはピーター・グロソップ様。

 ブランク先生やアレンを押しのけ、いまやケッコンしたい男No.1にまでのし上っておりますが、理由はなんといっても外見です(`・ω・´) シャキーン

「声に惚れればどんな外見でも好み」と言い切っている手前、ブランク先生アレン(若い頃)には壮絶な(?)自己洗脳でもって臨みましたが、グロ様には必要なかったんですからネ。数少ないグロ様のCDやDVDを鑑賞してはヘラヘラする毎日です。

 その“絶倫”歌唱はやはりヴェルディが似合うんですが、ベルリオーズとかビゼーとか、フランスものもやってます。《カルメン》のエスカミーリョ役を見つけた時は、「グロ様の色男ぶりを堪能できる!」と狂喜乱舞してしまいました。しかもDVDですヨ!!(`・ω・´)

《カルメン》は特に好きなオペラでもないのですが、エスカミーリョいうたらワタシがブランク先生に“一耳惚れ”した記念すべきお役ですから、追っかけ旅行の準備の最中、怪しいサイトにさっそく注文をかけました。
「1969年(生まれてねーYO!!)のSan Carloでのライヴ収録」だそうです。グロ様は御年41歳の男盛り。歌手としても最盛期の、まさに夢のような映像じゃございませんの? イヤ〜ン(*´Д`)

 ……などとヨダレを拭きながら鑑賞してみたところ、なかなかどうして、イヤ〜ンどころか

ネタ

 としてもお宝でしたので、いっちょうご紹介しておくことにします。

 ちなみにイタリア語ヴァージョン(もち、レチタティーヴォ版)です。
 グロソップの現役当時の活動についてはイマイチよくわからないのですが(←調べないからダロ)、イギリス人だてらに(?)イタリアくんだりでも(←おい)よく歌っていたようです。
 このサン・カルロ劇場での《カルメン》も、グロ様以外の主要キャストはイタリア勢みたいです。(コソット以外に知らないので、名前で国籍を判別)。


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ハーフヴァーソンちゃん♪ こちらの記事:「まだまだやるゾ!『ビリー・バッド』/ウィーン国立歌劇場ライブ盤」でちょっと取り上げているバス歌手、エリック・ハーフヴァーソンたんが初来日していた模様です。

 兵庫県立芸術文化センター、佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2007『魔笛』

 ザラストロ役だったそうです。
 実際に観にいらしたメラノさんによると、エリックたん、カッコよかったんだそうです。
 ううう、来てたなんて知らなかったヨ…(つД`)

佐渡裕プロデュース魔笛 東京でなくても質の高いコンサート・オイシイ公演はいっぱいあります。都内だけでも全てを回るのは大変!! なので、地方の来日情報はスルーしていたんですが……(地方に来るなら大抵都内にも来るだろうという驕りもありました)。
 でもエリックたん、今回は兵庫だけだったのね・゚・(つД`)・゚・

 ぐううう、これからは全国の公演情報をチェックしなけりゃなりません。
 遠いったって、こちとら片道11〜12時間かけて追っかけ旅行をしてきた身。国内ならオペラ日帰り弾丸ツアーだって楽勝じゃないですか!!(`・ω・´) シャキーン

 今回の公演にしたって、チケットのお値段、かなりリーズナブルなようでしたし。これに新幹線代と宿代だべ? 海外追っかけ旅行よかゼンゼン現実的です。

 もちろん、好きな歌手/気になる歌手の公演じゃないと、実行する気にはなれませんけど……エリック・ハーフヴァーソンはこのCDで惚れて以来、現役バス歌手で初めてファンになれそうな予感がビシビシしているものですから。

 バリトンでは二枚目系の歌唱をする歌手(本人が二枚目かどうかは関係ないよ?)が好きですが、バスだと愛嬌と凄味をあわせ持った歌手にに惹かれます。ボリス・クリストフとかネ。


 それでは、ハーフヴァーソンの妙に楽しそうなヴィブラートをおさらいしながら、この人がどんなザラストロを歌ったのか想像いたしましょう。
 ネットで検索してみると、けっこう評判はよろしいようです。

 エリックたん、また来日してね……(つД`)グスン

---詳細---------------

指揮 佐渡 裕
出演 エリック・ハーフヴァーソン(ザラストロ)
  ゴードン・ギーツ(タミーノ)
  加賀清孝(弁者)
  桝貴志(僧侶)
  牧川修一(僧侶)
  ジェーン・アーチバルド(夜の女王)
  マリー・アーネット(パミーナ)
  ヨーゼフ・ワーグナー(パパゲーノ)
  鈴木純子(パパゲーナ)
  フランソワ・ピオリーノ(モノスタトス)
管弦楽 兵庫芸術文化センター管弦楽団
演出 エマニュエル・バステ


 アレン追っかけ旅行から帰ってきて早2週間経ちました。ようやく落ち着いてきましたので、忘れないうちに《コジ・ファン・トゥッテ》の舞台について、感じたことをまとめておくことにしましょう。

 と言っても、意識の99%はアレン(の挙動)にフォーカスしておりまして(*1)、残りの0.7%でミラーの演出を、0.3%でデイヴィスの指揮と他の歌手の歌唱をチェックしたという体たらくです。“絵”があると音楽なんて聴けなくなりますしネ。
 おまけに、ワタシが観たのは7/17、7/20の回ですが、どちらがどうだったとか細かい記憶もゴッチャゴチャ。かなり大雑把な感想になってしまいますがご了承クダサイ。

(あらすじは、まぁウィキペディアのこちらなどを。すんまへん、面倒だもんで)

ガランチャのドラベッラと、レガッツォのグリエルモ アレンの追っかけは置いといて、今回のROH《コジ》鑑賞のいちばんの目的はジョナサン・ミラーによる演出の妙技を堪能することでした。

 以前の記事でちょっと触れたことがありましたけれども、ワタシは「現代読み替え演出」があまり好きではありません。大抵は舞台上で行われていることが歌詞やテーマにそぐわなくなり、シラケます。そもそも歌唱あってのオペラなのに、奇抜な演出に頼るとはケシカラン。歌手はテキトーに突っ立って歌ってりゃいいのヨ!! という、音楽偏重主義者的なオペラ愛好家なのです。
 ん〜基本的に、普段はCDしか聴いておりませんのでネ……(^^;

 そんな頑固なワタシに、「いやいや、オペラの楽しみは音だけじゃないよ?」と教えてくださったのが、ブログを始めて知り合った同好の方々。そして、6月の新国立劇場《ファルスタッフ》なのです。
 こちらの演出は「現代読み替え」ではありませんでしたが、スタイリッシュな感性はやはり現代的。視覚的に訴えるものでありながら音楽とも大変マッチしていましたし、古いオペラにありがちな矛盾したプロットを適度に補正して、現代人の合理的な感性に耐えうる作品に仕上げていたと思います。

 人物の動きも細かいながら、歌唱を妨げるほどではありません(演じるほうは大変でしょうが)。なるほど、ジョナサン・ミラーという人は、オペラをよく理解して愛している演出家なのだなと、一気に好感度大・興味津々となったわけです。

 で、ROHの《コジ》なんですけれども、まさに「良質の演出とパフォーマンスの勝利」といったところ。「《コジ》は地味でつまんない」と思っていたワタシを普通に笑わせ、それぞれのシーンの旋律における作曲者モーツァルトの「意図」をしっかり引き出しているんですね。もしくは、モーツァルトはそこまで考えていなかったかもしれませんが、200年後の私たちの笑いの感性を普通に受け入れることのできる懐の深さ、モーツァルトの職人芸が、ミラーの演出によって表出したということでしょう。

 ダ・ポンテによるスカスカな台本も、ミラーの演出なら納得です。
 舞台はナポリというだけで、フィオルディリージとドラベッラの姉妹がどういう家柄のお嬢さんなのかは全く不明。どこの馬の骨ともわからない怪しい男どもと結婚式まで挙げるというに、父親の姿はどこにも見えず。
 代わりに自称哲学者のドン・アルフォンソがやけに馴れ馴れしく姉妹の家を出入りしていますが(食客なんですかねぇ?)、このジジイと姉妹の関係も不明。姉妹と婚約している青年、フェランドとグリエルモとなぜ親しくしているかも不明。

 単に若い男女にスワッピングをさせたかっただけなのがミエミエな設定ですが、これぞ「シチュエーション・コメディ」の基本的な骨格なのです。

 シット・コムは設定自体がドラマですから、ストーリーなんてハナクソみたいなモン。勝負の要はキャラクターです(`・ω・´) シャキーン

 このキャラクター(特に若い男女4人)の描き分け/歌い分けが上手くいっている舞台や録音になかなかめぐり合えなかったのですが、ミラーの演出はその部分にもかなり意識的であった模様。自分が気になる部分をしっかり押さえてくれるアーティストは、それだけでファンになってしまいます。
 簡素な舞台美術も、「これはドラマじゃねーのよ、シット・コムなのよ。キャラの魅力で勝負だヨ」というミラーの自信の表れでしょう(たぶん)。ワタシにとっては大変好感の持てるものでした。


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ごめん、またこの画像を使うわ トーマス・アレンのオペラを生で観たい!! どうしても観たい!!

 今さら来日してくれそうもないし、そんなら、こっちから追っかけて行ってやる!!


 2007年1月、なぜか突然そんな“病”にとりつかれてしまいました。

 イイ年をして海外旅行の経験皆無。いや海外どころか、国内旅行の経験だってほとんど無いゾ。ましてや一人旅などもってのほか!! ってゆーか、旅行なんて大嫌い。金はあるけどまとまった休みなんかとれないし……。

 そんなハンデ(?)を乗り越えて、ほぼ半年かけて準備をした結果。
 2007年7月、本当にロンドンのロイヤル・オペラ・ハウスへ行って来てしまいましたとさ。

 目指すはモーツァルトの《コジ・ファン・トゥッテ》。アレンはドン・アルフォンソを演じました。

 オペラも海外旅行も初心者なワタクシの、超ドッキドキな旅の顛末を記しておきます。
 旅慣れた人の旅行記とは比べ物になりませんが、同じような夢を抱いているけど、いろいろな事情から二の足を踏んでしまっている方がもしいらっしゃったら、その背中をちょっとでも後押ししたい。そんな記事になれば幸いです。


アレン追っかけ旅行記 in ロンドン1--- 7/15 成田出発〜ホテルへ
アレン追っかけ旅行記 in ロンドン2 --- 7/16 朝食と、ロンドンの地下鉄
アレン追っかけ旅行記 in ロンドン3 --- 7/16 ROHはどこだ?
アレン追っかけ旅行記 in ロンドン4 --- 7/17 ロンドン観光と《コジ・ファン・トゥッテ》1回目
アレン追っかけ旅行記 in ロンドン5 --- 《コジ》1回目のつづき/下唇は見えなかった・・・(´・ω・`)
アレン追っかけ旅行記 in ロンドン6 --- 7/18 ロンドンのお天気と《リゴレット》
アレン追っかけ旅行記 in ロンドン7 --- 7/19 ショッピング三昧。そして、お別れ。
アレン追っかけ旅行記 in ロンドン8 --- 7/20 アンティーク・マーケット、大雨洪水注意報
アレン追っかけ旅行記 in ロンドン9 --- 7/20 ROH着物ソサエティ、《コジ・ファン・トゥッテ》2回目
アレン追っかけ旅行記 in ロンドン10 --- へっぽこ写真あれこれ

*連載終了。

↓コチラもどうぞ。
ジョナサン・ミラー演出《コジ・ファン・トゥッテ》/Royal Opera House


※このカテゴリの更新は終了しました。

 最古の記事はこちら→◇やっぱ行くか?--アレンのコジ@コウ゛ェントガーデン
 旅行記の目次と連載第1回はこちら→◇アレン追っかけ旅行記 in ロンドン1--- 7/15 成田出発〜ホテルへ


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 オペラとは何の関係もありませんが、旅行中に撮ったいくつかの写真をアップします。
 へっぽこな写真ばかりでスミマセン。


■ケンジントン宮殿と、ケンジントン・パーク
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 ロンドンはなにげに東京と共通点がたくさんあって……その一つが「公園の多さ」。
 その昔の貴人の邸宅が今では庭園になっている、そんな場所が都内にもたくさんありますネ。ケンジントン宮殿の場合は、実際にチャールズ・皇太子とダイアナ元妃がお住まいになっていましたな。


■ケンジントン宮殿に行く途中で立ち寄った教会
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 こんな教会が街のあちこちに建っていて、もちろん毎日曜日には普通に礼拝が行われています。キリスト教徒としては、羨ましい環境ナリ。

■パブにもいろいろ行きました。
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 イギリスに行くのなら、とりあえず体験してみたい、パブでのお食事。
 こちらは、ウエストミンスター寺院の近くで発見した、間口の狭いちょっと歴史を感じさせるパブ。周囲はオフィス街っぽいのに、こんなカワイラシイ雰囲気のお店がポツンとあって……。


■ご満悦のしまタン
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 アレンとのデートオペラ鑑賞の前に腹ごしらえ。まだ自分の胃袋を過信していた……。


■ワタシが大いに苦しんだイギリス伝統料理
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 左が、フィッシュ&チップス。右が、ナントカというパイ。
 誤解のないように言いますと、味はとっても美味しいのですよ。
 フィッシュ&チップスは白身魚で、海苔弁当の魚のフライによく似たお味。パイもコッテリしていてイケます。
 ただね……量と油と、マッシュポテトがね……ワタシの胃袋と腸の繊毛体には重すぎたようで……。やっぱ炭水化物は、パンかお米で摂取したいものです。


■ウェストミンスター寺院
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 時間をかけて見る価値のあるところ。チャンスがあったらミサにも参加してみたいです。


■ウエストミンスター宮殿(国会議事堂)の時計塔“ビッグ・ベン”
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 今回は、残念ながら近くを通っただけ。でも写真を撮ることだけは忘れない(笑)
 左の写真は、ロンドンアイ(観覧車)から撮ったものです。
*8/3追記 国会議事堂の正式名称(?)初めて知りましたヨ(*´∨`) 椿姫さん、ご指摘感謝!!


■ホテルの部屋と、チェックアウト後に行ったナショナル・ギャラリー
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 ホテルではずっとツイン・ルームだったのですが、最終日だけダブルの部屋に移動。
 実は手違いで、予定より1日早い、7/20の夕方にロンドンを発つことになっていたのです。それに気付いたのが出発の二週間前(*゚Д゚)!!
 20日いうたら、最前列で《コジ》を観るつもりだった日でショ。大慌てで旅行会社に問い合わせて、滞在を1日延ばしてもらったのです。ギリギリまでどうなるかわからなかったので、本当に冷や冷やしました。
 
 ナショナル・ギャラリーでは、カルロ・クリヴェッリの《受胎告知》を観ることができたのが嬉しかったです。写真なんかで観るよりずっと色鮮やかで、ベンチに座ってずうっと眺めていました……。

 その他、ホテルの近くの墓地(!)に何度かお散歩に行って、お墓の写真をたくさん撮ったりもしたのですが、変なモノが写っていても困りますのでそれはアップしないでおきます(笑)
 大きなリスが2、3匹、墓石の上で戯れていたりして、とてもカワイかったのですよ。

 次にイギリスに行く時は、もう少し写真の腕も上げておかなくては……。


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