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アレン追っかけ旅行記 in ロンドン1--- 7/15 成田出発~ホテルへ

2007年07月23日
旅行記のINDEXはこちらです

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 7月15日、正午。
 台風4号の影響により国内・国際線のいくつかが欠航となりましたが、ロンドン線JL-401はほぼ定刻どおりに成田を出発することができました。

 後から聞いたところによると、ギリギリ12:00の便までは予定どおりに搭乗、それ以降はかなりの遅れも生じた模様です。実際、成田の滑走路は大変混雑していたようで、離陸するまでの30~40分、他の飛行機をやり過ごしながらグルグルと徐行を続けていました。

 私は窓際の座席でした。飛行機に乗るのも初めてなので嬉しかったのですが、外を覗くと横殴りの雨。滑走路も(当然)ぐちゃぐちゃですし、ちょっとばかり冷や冷やしていたのも事実です。

 それでも、いよいよエンジンがヒステリックな唸りをあげ、とんでもない力に引っ張り上げられるかのように宙に浮かび、灰色の雨雲をつっきってカラッと晴れた上空へ機体が躍り出た瞬間、一気にマックスにまで気分が昂揚。心の中で大ハシャギしました。

 はるか下の佐渡島を眺めながら、耳に鳴り響く音楽はオペラではなく、なぜか松任谷由実の《自由への翼》 ←古すぎw
 当然iPodには入れていないので、かわりに《ビリー・バッド》の「吹き飛ばせ、ハイロまで吹き飛ばせ」をBGMに、日本の海岸線に別れを告げます。

 海と空の違いはあれど、広大な世界に身を任せる爽快感や畏敬の気持ちが、なんとこの曲に合っていること……! ユーミンもブリテンも“本物”だ。音楽の力はなんて偉大なんだろう。
 そして、旅行嫌いで臆病で、20代の頃には健康を害して寝たきりに近い状態だったこともある自分を衝き動かして、こうしてロンドン行きの飛行機へ乗ることとなった、その原動力もまた音楽であるのだなぁ。
 なんて、それだけでグッと胸に迫ってくるものがありました。

 本当に本当に、憧れのトーマス・アレンを観に行くんだ……!! という実感がじわじわとわいてきた、今回のイギリス旅行での初めての瞬間です。

 そういえば、大好きなブリテンもイギリスの作曲家です。最近傾倒しているバリトン歌手、ピーター・グロソップもイギリス人(*´∨`) エヘヘ
 ますます気分が盛り上がってきましたよ? ということで、「吹き飛ばせ…」が終わってもグロ様による《ビリー・バッド》を最後まで聴き(爆)、その後はグロ様による《オテロ》をこれまた全曲聴き通し(爆)。
 機内食をいただいてから、予習もかねてアレンの《コジ・ファン・トゥッテ》@ラトル盤に耳を傾け……ているうちに眠くなってきたので、二幕の最初のあたりでiPodを止めときました。←おい(*゚Д゚)
 いや、充電、セーブしておきたいしねw

 さて、12時間弱のフライトが終わり、現地時間の17:00。いよいよイギリスに入国です。
 6/30にグラスゴー空港で車の激突炎上事件があったばかりなので、いろいろと面倒なんじゃないかと思っていましたが、ガイドブックに書いてあるようなお定まりの質問を二つ三つ受けただけで、すんなり入国を許可されました。

 他の国の人々でしつこく質問をされたり足止めされていた人もけっこう見ましたが、さほど物々しい印象はありませんでした。
 迎えに来てくれた旅行会社の係員さん(*1)によると、
「いやぁ、形だけなんですよ。テキトーなんですよね、こっちの人って」
 だそうで。本当ですかい?

 はぁ……ソリャ助かりましたヨ。なにしろこちらの記事で“兄さんお持ち帰り”だの“下唇切除”だの、物騒な妄想に浸っていたワタクシ。それこそ怪しいじゃないですかッ(`・ω・´)

 冗談はさておき、さすがに事件があった直後などは大変な騒ぎだったようです。が、今やすっかり落ち着いて、ロンドンの人々は普通に生活しているとのこと。
「あの程度の爆発なんて、こっちの人にとっては大したことないんですよ」
 だそうで。ホ、ホント……?(*゚Д゚)

 係員さんの車でホテルまで送ってもらったのが、現地時間の19:00過ぎ頃だったでしょうか。
 ロンドンでの地下鉄の乗り方や最終日の待ち合わせについてかる~くレクチャーしていただいてから、いよいよドッキドキの単独行動となりました。

 滞在したのは、ロンドンはケンジントン地区より西、アールズ・コート付近のリーズナブルなホテルです。(参照:ロンドンのマップ
 日本時間ではとっくに眠っている時間ですが、今寝てしまうと時差ボケがつらい。それにこの時期のイギリスは夜遅くまでメチャクチャ明るいので、眠気ざましにホテル周辺をぶらぶらと歩き回ってみました。

アールズ・コートにて。後日撮影。 各国からの旅行者が多い以外は普通の町なのですが、雰囲気はどこも素敵です。カフェやパブ、小売店から大型スーパーまで何でもそろっているので便利そう。
 観光というより、ロンドンでの普通の生活になるべく近いことを体験したい気持ちが強かったので、何かと好都合な感じでした。

 ロンドンには6泊の予定です。もちろんずっと一人というわけではなく、翌日16日の午後から19日の夕方まではバーミンガム在住の友人が一緒です。学生時代からの大親友なので、再会してお喋りをするのもとっても楽しみ。

 彼女とのそんな時間も有効に使いたかったので、第一の目的であるロイヤル・オペラ・ハウスの偵察や何やらは翌日の昼までに済ませておくことにしました。ホテルの部屋でガイドブックや地図を広げ、アールズ・コートからコヴェント・ガーデンへの行き方をチェックです!!(`・ω・´)

 何と、地下鉄の路線図を眺めたのはこの時が初めて。日本では、ホテルの場所のチェックのために、1回ネット検索をしただけです。そこからコヴェント・ガーデンへどうやって行くのか、プランニングをしたことなどありませんでした。
 単に思いつかなかっただけなんですが、ホント、計画性無いわ、私。こういう性格を自分がいちばんわかているからこそ、危なくて、一人での海外旅行を渋っていたんですよね。

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(*1)
 さすがに航空券や宿の手配まで自分でするのは大変そうなので、今回は大手旅行会社のツアーを利用しました。滞在期間中はずっと「自由行動」のみで、現地での空港←→ホテルの送迎を係り員にお世話をしてもらうタイプのものです。
 初めての海外(しかも一人)だと何かと心細いのですが、少しの間でもイロイロと教えてくれる人がいてくれて助かりました。

 様子がわかれば、次からは自分一人でもできそうですね(←また行く気まんまん)
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