ワタクシ、異常なまでの健康体で職場の同僚からも気味悪がられているくらいなんですけど、そのわりには体力が無く、一泊二日の温泉旅行ごときで食欲が減退するほど疲れきってしまうのです。長丁場のオペラ鑑賞でも、実はひそかに貧血との戦いを繰りひろげていたりするのですよ。
こんな私の海外旅行ですから、1にも2にも
体力温存!! パリには2日しかいないので、朝から晩まで寝る間も惜しんであちこち見物したいのはヤマヤマなんですが、着物も着にゃならんし、大本命であるアレンじーちゃんのリサイタルで居眠りしてしまっては本末転倒であります。パリ見物はテーマを絞って、最小限にとどめることにしました。
おのぼりさん的スポット1ヶ所 ⇒ 凱旋門
オペラ・ファンの聖地的スポット1ヶ所 ⇒ ガルニエ宮
趣味的スポット1ヶ所 ⇒ サント・シャペル 以下、順番に並べます。
【1日目】 
7/4(金)。
RER(高速郊外鉄道)は避けたほうが無難とのことで、モンパルナス行のエアポートバスを利用してパリへ。1時間くらいで着くと聞いていたのですが、夕方の混雑時だったからか、2時間近くかかりました。
けれども、重い荷物を持って歩かずに済むし、電車と違って居眠りをしても平気。冷房もほどよく効いていて、かなり快適な移動手段でした。
リヨン駅で下車。

ここで一瞬迷子になりますが、標識で「リヨン大通り」を見つけ、問題解決。
この大通りのまっすぐ先には、バスティーユ広場と新オペラ座があるわけですね。
時差ボケで眠気が頂点に達していたので、あまり「パリに来たゾ〜!!」という実感がわかないんですけど(笑)
ホテルは、大通りをちょっと入って、右折したところにあります。
いかにもヨーロッパっぽい建物が並んでいていい雰囲気ですが、近くに「SEX SHOP」というネオンを掲げた店があり、「そーゆ店があるような街なのか……」と、ちょっとガッカリ。他にも、エロいランジェリーを売る店もあったり……。

ホテルで荷物を解き、眠気覚ましにオペラ座へ。既に8時を過ぎていますが、まだまだ明るいモンです。観光客もうじゃうじゃいるし。
初めてロイヤルオペラハウスを見た時ほどの感動はありませんが、それなりに「おお〜、ホンモノ!!」。写真も撮りたくなっちゃいます。
ただ、正面の大きな階段に観光客がトコロ狭しと腰を下ろして、ハンバーガーをムシャムシャ食っている図にはまたもや興醒め。
うーん、これが広場の階段とかなら絵になるんだけどなぁ。もしくは、この4分の1程度の人数であれば、開放的なヨーロッパの風景って感じでいいんだけど……。人々のお行儀の悪さがオペラ座の格を下げているように見えるのです。現代的な建物なだけに、影響を受けちゃうんだよね。

《ルイーズ》の看板がかかっていました。
ちょっとワクワク♪

オペラ座の前の、バスティーユ広場。
昔はここにバスティーユの監獄が建っていたんですね。
と言っても、私は歴史には詳しくないからなぁ……。『ベルばら』でも読んでくればよかった(←歴史ではない)。
それにしても、パリの道幅はロンドンより広い。空も開けているように見えます。
建物の色も白いし(ロンドンのイメージは茶色)、全然雰囲気が違うのね。
ちょっと検索してみたのですが、パリの建物の石は、現在の13・14・15区あたりの地下の砂岩層から切り出したものなんだそうです(参考:
パリの行政区マップ)。
ナイフで削れるくらい加工のしやすいものだとか。へぇぇぇ〜(*゚Д゚)
オペラ座からホテルへの道順を確認し、例によって数回往復してきちんと覚えてから、その辺のカフェに座ります。いいねぇ、一度座ってみたかったんだ、パリのカフェ。
翌日はいよいよ、凱旋門とガルニエ宮。そしてバスティーユで《ルイーズ》の鑑賞です。
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