スポンサーサイト
--年--月--日
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
※このブログはお引越ししました。移転先ははコチラです↓↓ http://everydayopera.blog.so-net.ne.jp/
アレン追っかけ旅行記 in ロンドン6 --- 7/18 ロンドンのお天気と《リゴレット》
2007年07月28日
翌18日のメインイベントもオペラ鑑賞。
この日の演目は《リゴレット》。一人ではなく、友人とのおデートです。
前日と同じく、午前中は観光とショッピング。おのぼりさんコースでバッキンガム宮殿からスタートしました。
その後グリーン・パークを散策してから地下鉄でピカデリー・サーカスへ移動し、フォートナム&メイソンでお土産の紅茶を買いました。
ところで、この日は朝からロンドンの不思議なお天気を体験しました。
出発前から「寒いよ」と警告されていたロンドンの気候。感覚としては、東京の10月下旬~11月頭頃の「秋晴れ」を想像していただければ最も近いんじゃないかと思います。朝晩の風もそのくらい冷たいです。
なんと、暖房をつけて寝た日もありました(さすがにワタシだけかと思いますが)。
ただし、日中の日差しはかなり強くて、まともに浴びると痛いくらい。滞在中「暑かった」という記憶はほとんどないのに、けっこう日焼けもしました。
そして、日差しはそのままなのに、しょっちゅうバラバラと雨が降るのです。「お天気雨」というやつですが、傘が無いとやってらんないくらい本格的に降るのですね。
この日は特に、それが何度か繰り返され、雨が降れば当然気温も下がりますから、日差しは痛いのにコートを羽織ってブルブル。
ピカデリー・サーカスのど真ん中では、冬コートにブーツを履いた女性二人を見かけました(そこまでは寒くなかったケド)。大きな荷物を持っていたので旅行者だったのだと思いますが、そういう格好がさほど変にも感じないくらい肌寒い日でした。
夕方近くになってからコヴェント・ガーデンに移動し、ガラクタ系のお買い物。ジャンクな面白いモノがいっぱいあるので、職場の下士官どもにバラまくのにもってこいです。
調子にのってクダラナイものを買いまくっていたら荷物が二つに。で、そのままオペラハウスへ入ったのですが、入り口でバッグの中身チェックをしている兄さんに、
「Two !? 」
と、笑われました。 ウ、ウルセー!!
この日の演目は《リゴレット》。一人ではなく、友人とのおデートです。

その後グリーン・パークを散策してから地下鉄でピカデリー・サーカスへ移動し、フォートナム&メイソンでお土産の紅茶を買いました。
ところで、この日は朝からロンドンの不思議なお天気を体験しました。
出発前から「寒いよ」と警告されていたロンドンの気候。感覚としては、東京の10月下旬~11月頭頃の「秋晴れ」を想像していただければ最も近いんじゃないかと思います。朝晩の風もそのくらい冷たいです。
なんと、暖房をつけて寝た日もありました(さすがにワタシだけかと思いますが)。
ただし、日中の日差しはかなり強くて、まともに浴びると痛いくらい。滞在中「暑かった」という記憶はほとんどないのに、けっこう日焼けもしました。
そして、日差しはそのままなのに、しょっちゅうバラバラと雨が降るのです。「お天気雨」というやつですが、傘が無いとやってらんないくらい本格的に降るのですね。
この日は特に、それが何度か繰り返され、雨が降れば当然気温も下がりますから、日差しは痛いのにコートを羽織ってブルブル。

夕方近くになってからコヴェント・ガーデンに移動し、ガラクタ系のお買い物。ジャンクな面白いモノがいっぱいあるので、職場の下士官どもにバラまくのにもってこいです。
調子にのってクダラナイものを買いまくっていたら荷物が二つに。で、そのままオペラハウスへ入ったのですが、入り口でバッグの中身チェックをしている兄さんに、
「Two !? 」
と、笑われました。 ウ、ウルセー!!
※このブログはお引越ししました。移転先ははコチラです↓↓ http://everydayopera.blog.so-net.ne.jp/
アレン追っかけ旅行記 in ロンドン5 --- 《コジ》1回目のつづき/下唇は見えなかった・・・(´・ω・`)
2007年07月24日
ロイヤル・オペラ・ハウスの《コジ・ファン・トゥッテ》は、ジョナサン・ミラーによる“現代読替え”演出です。
初演は1995年だそうですから、今年でもう12年目ですね(参照:初演時の舞台写真と批評。simonkeenlyside.infoより)。
ロンドン在住の椿姫さん(7/20にお会いしました♪)はもう7~8回はご覧になっているそうですし、また蘭丸さんもシアトル・オペラで同じプロダクションの舞台をご覧になって、感想を書いてくださいました。
既に目新しくはないのかもしれませんが、私はモチロン初めて観ますので、携帯電話を小道具に使ったこの洒落た演出をとても楽しみにしていました。
しかも、アレンのドン・アルフォンソですからネ~(*´∨`)
アレンがドンジョで鳴らしていた頃は全くファンじゃなかったので、この人のモーツァルト、しかもそれなりに重要で芝居っ気たっぷりの役を堪能するなら、もはやこの演目しかないわけです。
とはいえ、実はワタクシ、《コジ》はあまり好きではない。音楽は《フィガロ》や《ドンジョ》に比べて平坦な感じがしますし、アレンがアルフォンソを歌っているCDも繰り返し聴きましたけれども、「悪かないけど、フツーだよなぁ…?」という印象。
アレンの歌唱の特徴を引き立てる旋律とは思えないんですね。音で聴くとあんまり笑えないし。
おまけに、気持ちを盛り上げるために観た去年の《コジ》DVD(モチロン、アレンはアルフォンソ)が最低最悪(←あ、言っちゃった…;;;)だったもので――。正直、アムステルダム(嘘やん;; “ネーデルランド”でした)の《ウリッセの帰還》のほうがオイシイのかな、なんて思ったこともありました。
幸い、6月に新国立劇場で観た《ファルスタッフ》の演出が素晴らしく、ジョナサン・ミラーのシゴトに興味を持ち始めていたところだったので、まぁ楽しめることは間違いなさそうでしたし、アレンを生で観られるのなら何でもいいかな!?という、大変失礼ながら、ビミョーに盛り下がったノリだったのです。
ところが、実際にアレンが舞台に姿を現したその瞬間、
初演は1995年だそうですから、今年でもう12年目ですね(参照:初演時の舞台写真と批評。simonkeenlyside.infoより)。
ロンドン在住の椿姫さん(7/20にお会いしました♪)はもう7~8回はご覧になっているそうですし、また蘭丸さんもシアトル・オペラで同じプロダクションの舞台をご覧になって、感想を書いてくださいました。
既に目新しくはないのかもしれませんが、私はモチロン初めて観ますので、携帯電話を小道具に使ったこの洒落た演出をとても楽しみにしていました。
しかも、アレンのドン・アルフォンソですからネ~(*´∨`)
アレンがドンジョで鳴らしていた頃は全くファンじゃなかったので、この人のモーツァルト、しかもそれなりに重要で芝居っ気たっぷりの役を堪能するなら、もはやこの演目しかないわけです。
とはいえ、実はワタクシ、《コジ》はあまり好きではない。音楽は《フィガロ》や《ドンジョ》に比べて平坦な感じがしますし、アレンがアルフォンソを歌っているCDも繰り返し聴きましたけれども、「悪かないけど、フツーだよなぁ…?」という印象。
アレンの歌唱の特徴を引き立てる旋律とは思えないんですね。音で聴くとあんまり笑えないし。
おまけに、気持ちを盛り上げるために観た去年の《コジ》DVD(モチロン、アレンはアルフォンソ)が最低最悪(←あ、言っちゃった…;;;)だったもので――。正直、
幸い、6月に新国立劇場で観た《ファルスタッフ》の演出が素晴らしく、ジョナサン・ミラーのシゴトに興味を持ち始めていたところだったので、まぁ楽しめることは間違いなさそうでしたし、アレンを生で観られるのなら何でもいいかな!?という、大変失礼ながら、ビミョーに盛り下がったノリだったのです。
ところが、実際にアレンが舞台に姿を現したその瞬間、
※このブログはお引越ししました。移転先ははコチラです↓↓ http://everydayopera.blog.so-net.ne.jp/
アレン追っかけ旅行記 in ロンドン4 --- 7/17 ロンドン観光と《コジ・ファン・トゥッテ》1回目
2007年07月23日
さて、ホテルのロビーで友人と再会。今年の2月に東京で会っているのに、まるで何年も離れていたかのような大ハシャギです。
「ねぇここ、本当にロンドンだよね!?」
「ロンドンで、こうやって昔みたいにお喋りしてるなんて、信じられな~い!!!」
一気に学生時代にタイムスリップしてしまいました。
今回のイギリス旅行を思い立った当初、日程が合わず、彼女とは会えないものと思っていました。が、6月に入ってから事情が変わり、滞在中の3日間は一緒に泊まれることになったのです。
おバカな冗談から人生についての大真面目な話まで、何はばかることなく語り合うことができる大親友の彼女と、ここロンドンで素晴らしい時間を過ごすことができたのは幸せでした。
私がイギリスに来たのはアレンの追っかけのためですが、そんなものはきっかけに過ぎず、一番の目的はかけがえのない友情という何よりの宝物を分かち合うためであったと思っています。
神様、この人と出会わせてくださって感謝します。
さて、7/17は、いよいよアレンの《コジ・ファン・トゥッテ》です。
開演は19時からなので、遅くとも18:30にはROHに着いていなければなりません。朝から午後までは友人とロンドン観光をして、いったんホテルに戻り、完全武装ドレスアップをしてから出かけることにしました。
ちなみに、私がオペラに行っている間、友人はハーマジェスティ劇場でミュージカル《オペラ座の怪人》の鑑賞です。
「ねぇここ、本当にロンドンだよね!?」
「ロンドンで、こうやって昔みたいにお喋りしてるなんて、信じられな~い!!!」
一気に学生時代にタイムスリップしてしまいました。
今回のイギリス旅行を思い立った当初、日程が合わず、彼女とは会えないものと思っていました。が、6月に入ってから事情が変わり、滞在中の3日間は一緒に泊まれることになったのです。
おバカな冗談から人生についての大真面目な話まで、何はばかることなく語り合うことができる大親友の彼女と、ここロンドンで素晴らしい時間を過ごすことができたのは幸せでした。
私がイギリスに来たのはアレンの追っかけのためですが、そんなものはきっかけに過ぎず、一番の目的はかけがえのない友情という何よりの宝物を分かち合うためであったと思っています。
神様、この人と出会わせてくださって感謝します。
さて、7/17は、いよいよアレンの《コジ・ファン・トゥッテ》です。
開演は19時からなので、遅くとも18:30にはROHに着いていなければなりません。朝から午後までは友人とロンドン観光をして、いったんホテルに戻り、
ちなみに、私がオペラに行っている間、友人はハーマジェスティ劇場でミュージカル《オペラ座の怪人》の鑑賞です。
※このブログはお引越ししました。移転先ははコチラです↓↓ http://everydayopera.blog.so-net.ne.jp/
アレン追っかけ旅行記 in ロンドン3 --- 7/16 ROHはどこだ?
2007年07月23日
オペラハウスのある場所ですから、てっきり東銀座の歌舞伎座の周辺のような、落ち着いた場所を想像していたんですが……。
改札を出たら、いきなりものすごい人混みです。月曜日ですし、たぶん殆どが観光客なんだと思いますが、まぁ本当に、土日の原宿や渋谷のよう。
ここでスリなんかにあったら大変と、ショルダーバッグを後生大事に抱え込んで、必死で人をぬって歩きました。悠長に立ち止まって、ガイドブックや地図を広げている余裕なんてありません(←いや、地図見ろよ)
オペラハウスの建物は写真で何度も見ていますから、こうなったら動物的勘を働かせるしかない!!(`・ω・´) シャキーン
と、歩き始めたはいいものの、行けども行けどもそれらしき建物は見えてこず。
そうか、人が少ない方角を目指せばいいのかな!? とグルグル歩き回ることおよそ30分。ふと気が付くと、レスター・スクエア駅が見えるじゃないですか。(参照:コヴェント・ガーデン周辺マップ)
反対方向だよ~ヽ(`Д´)ノウワァァン!! (←だから、地図を見ろってば)
改札を出たら、いきなりものすごい人混みです。月曜日ですし、たぶん殆どが観光客なんだと思いますが、まぁ本当に、土日の原宿や渋谷のよう。
ここでスリなんかにあったら大変と、ショルダーバッグを後生大事に抱え込んで、必死で人をぬって歩きました。悠長に立ち止まって、ガイドブックや地図を広げている余裕なんてありません(←いや、地図見ろよ)
オペラハウスの建物は写真で何度も見ていますから、こうなったら動物的勘を働かせるしかない!!(`・ω・´) シャキーン
と、歩き始めたはいいものの、行けども行けどもそれらしき建物は見えてこず。
そうか、人が少ない方角を目指せばいいのかな!? とグルグル歩き回ることおよそ30分。ふと気が付くと、レスター・スクエア駅が見えるじゃないですか。(参照:コヴェント・ガーデン周辺マップ)
反対方向だよ~ヽ(`Д´)ノウワァァン!! (←だから、地図を見ろってば)
※このブログはお引越ししました。移転先ははコチラです↓↓ http://everydayopera.blog.so-net.ne.jp/
アレン追っかけ旅行記 in ロンドン2 --- 7/16 朝食と、ロンドンの地下鉄
2007年07月23日
ホテルでの朝食はコンチネンタル。この手のタイプの食事も初めてです。
イギリスから見て「ヨーロッパ大陸風の」朝ごはんという意味らしい。パンとコーヒーのみの簡素なものを指すようです。
私が泊まったホテルではパンは3種類用意されており、その他シリアルや果物、ヨーグルトなど。初日はハムもありました(なぜかその後の5日間は、ハムは一度も出てきませんでしたが)。
イギリスの朝ごはんといえばイングリッシュ・ブレックファストですが。それに比べるとちょっと味気ない感じですね。
でも、日本で朝食を食べる習慣が無い私にとっては、コンチネンタルで十分。
日本の旅館に泊まると、しばしば朝から豪勢な朝食が出てきますが、私はあれが苦手なのです。旅先ではかなり食欲が落ちるほうなので、それでも無理して食べるのですが、その後必ず気分が悪くなってしまうのです。
ロンドンの滞在中は、毎朝ジュースとパンひとつ、それから果物にヨーグルトをたっぷりとかけたものをいただきました。これが意外と調子がよく、日本に帰ってからもこの習慣を続けたいと思いました。やっぱり朝ごはんは食べたほうがいいでしょうから。
イギリスから見て「ヨーロッパ大陸風の」朝ごはんという意味らしい。パンとコーヒーのみの簡素なものを指すようです。
私が泊まったホテルではパンは3種類用意されており、その他シリアルや果物、ヨーグルトなど。初日はハムもありました(なぜかその後の5日間は、ハムは一度も出てきませんでしたが)。
イギリスの朝ごはんといえばイングリッシュ・ブレックファストですが。それに比べるとちょっと味気ない感じですね。
でも、日本で朝食を食べる習慣が無い私にとっては、コンチネンタルで十分。
日本の旅館に泊まると、しばしば朝から豪勢な朝食が出てきますが、私はあれが苦手なのです。旅先ではかなり食欲が落ちるほうなので、それでも無理して食べるのですが、その後必ず気分が悪くなってしまうのです。
ロンドンの滞在中は、毎朝ジュースとパンひとつ、それから果物にヨーグルトをたっぷりとかけたものをいただきました。これが意外と調子がよく、日本に帰ってからもこの習慣を続けたいと思いました。やっぱり朝ごはんは食べたほうがいいでしょうから。
※このブログはお引越ししました。移転先ははコチラです↓↓ http://everydayopera.blog.so-net.ne.jp/